第30回サハラマラソン2015
開催日:2015年4月5日(日)~11日(土)
開催地:海外(モロッコ)
距離・制限時間:トータル237.9 km
◇距離制限時間詳細
第1ステージ:36.2 Km(12時間)
第2ステージ:31.1km (12時間)
第3ステージ:36.7 km (12時間)
第4ステージ:91.7 km (34時間)
第5ステージ:42.2 km (12時間)
※チャリティステージ:11.5 km
参加人数:1358人
【記録】
第1ステージ 8時間55分15秒(4.04km/h)
第2ステージ 6時間44分21秒(4.60km/h)
第3ステージ 8時間40分46秒(4.26km/h)
第4ステージ 25時間08分08秒(3.66km/h)
第5ステージ 9時間16分45秒(4.53km/h)
トータル 58時間45分18秒(4.05km/h)
順位 1022位(1237人中)
2015年 第30回サハラマラソンレース結果
世界で最も過酷なマラソン”といわれる「サハラマラソン」が、2015年4月3日(金)から4月13日(月)の日程(パリ集合・解散)で、北アフリカ・モロッコ南部のサハラ砂漠にて開催されました。主催はフランスのAtlantide Organisation Internationale(以下、AOI)です。2015年の第30回大会では記念大会と言うこともあり世界各国より過去最多の1358名(209名の女性を含む)がエントリーいたしました。日本からは男性28名、女性6名が参加。全体の完走者は1237名、途中棄権は92名(完走率93%)、日本からの出場者は完走32名(男女各1名が途中リタイア)、完走率94%でした。
30回大会の総合優勝は、ELMORABITY Rachid選手(33歳、モロッコ)が20時間21分39秒(アベレージ11.69km/h)で優勝をし、第29回大会に続き見事連覇を飾りました。女子は総合31位のBARNES Elisabet選手(38歳、スウェーデン)がトップで、タイムは26時間42分13秒(アベレージ8.91km/h)でした。日本人のトップは杉村晋吾選手(39歳)で、総合58位(30時間14分59秒、アベレージ7.87km/h)、女性は牟田口玲奈選手が女子81位(51時間56分52秒、アベレージ4.58km/h)でした。
また今回の日本から出場したランナーに、現地の子供たちの為に文房具の寄付をお願いしたところ、多くの方が日本から鉛筆や消しゴムなどをご持参いただきました。サハラマラソンは、今年30回の節目を迎え新たな盛り上がりを予感させました。サハラ砂漠はこれからも世界中の挑戦者を待っています。
第30回サハラマラソン2015 フォトギャラリー