~完結~ / 第29回サハラマラソン2014

第29回サハラマラソン2014


開催日:2014年4月6日(日)~12日(土)
開催地:海外(モロッコ)
距離・制限時間:トータル236.2 km

◇距離制限時間詳細
第1ステージ:34 Km(12時間)
第2ステージ:41 km (12時間)
第3ステージ:37.5 km (12時間)
第4ステージ:81.5 km (34時間)
第5ステージ:42.2 km (12時間)

※チャリティステージ:7.7 km
参加人数:1029人

 

【記録】

中嶋 淳
ナンバー:1010

第1ステージ 8時間16分01秒
第2ステージ 9時間20分17秒
第3ステージ 9時間49分40秒
第4ステージ ***
第5ステージ ***

トータル   ***

順位     ***

【記録】

平岡 和男
ナンバー:988

第1ステージ 9時間20分25秒
第2ステージ 9時間20分16秒
第3ステージ 9時間07分56秒
第4ステージ 23時間45分22秒
第5ステージ 9時間54分13秒

トータル   61時間28分15秒

順位     818位

 

第29回サハラマラソン2014 結果

“世界で最も過酷なマラソン”といわれる「サハラマラソン」が、2014年4月4日(金)から4月14日(月)の日程(パリ集合・解散)で、北アフリカ・モロッコ南部のサハラ砂漠にて開催されました。主催はフランスのAtlantide Organisation Internationale(以下、AOI)で、2014年の第29回大会では世界各国より154名の女性を含む1029名がエントリーいたしました。
日本人は、男性38名、女性4名で、過去最多の参加者数となりました。

全体の完走者は917名、途中棄権は112名(完走率89%)、日本人は完走32名、途中棄権10名(完走率76%)でした。 29回大会の総合優勝は、ELMORABITY Rachid選手(32歳、モロッコ)で20時間27分37秒(アベレージ11.68km/h)で優勝を飾り、女子は総合31位のKIMBALL Nikki選手(42歳、USA)がトップで、タイムは29時間04分49秒(アベレージ8.22km/h)でした。
日本人のトップは2年連続、杉村晋吾選手(38歳)で、総合51位(30時間41分03秒、アベレージ7.79km/h)という結果でした。 また、今回は、日本人で初のチーム参加があり、サハラマラソンは、来年に記念の30回大会を控えて更にその魅力を拡大中です。

大会参加を振り返って

社員全員に感動を届けるために行っているnextチャレンジプロジェクトですが、これまでにない体験報告になります。
世界で5本いや3本の指に入る過酷なレースへの挑戦でしたが、数えきれないほどの思い出、出会い、感動をもらいました。出会いという部分では、30日間毎日フルマラソンを走ってギネスに載ってる高橋さん(新潟)、商社勤務で四国88か所めぐりなどを実施している宏さん(東京)、ゴッドハンドを持つチョイ悪おやじ和也さん(神奈川)、広島の久仁章さん、修造さん(原田さん)、ぎんちゃん、オトシさん、ケーさん、セインさん、福岡さんなどたくさんの方たちと素晴らしい出会いをさせていただきました。特にその日のエピソードを話しながら食事をともにしたNo.52テントの仲間には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の大会参加によって、普段の生活では気が付くことができなかった衣・食・住のありがたみを改めて痛感いたしましたし、レース中に食べたカップラーメンの味はこれまでに食べたことがない美味しさでした。
最後になりますが、人間本当に苦しんでる時に人の優しさや思いやりが初めて実感できるといいます。今レース中まさしくこれでした。こうした経験は一生の宝になると思います。また年齢、過去の経験など関係なくチャレンジした者だけが体験できる感動。これは言葉では到底言い尽くせないものです。

追伸・・・残念ながら、足の負傷で途中棄権を余儀なくされた中嶋もリベンジに向けて着々と準備を進めております。更なる感動と勇気を届けるために...。

第29回サハラマラソン2014 フォトギャラリー

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